LLM
LLM時代のプログラミングについて
ChatGPTなどのLLM(大規模言語モデル)が世界を席巻してからもうすぐ二年が経とうとしています。文章執筆はもちろん、「翻訳」「情報収集」「悩み相談」「今夜の献立」「ぼくのかんがえたさいきょうのかのじょ」などなど…LLMは、その驚異的な応用性をもって、多岐にわたる分野で使われるようになりました。 僕が生計を立てている「プログラミング」界隈も、ここ二年でガラッと変化しました。LLMは、名前の大規模「言語」モデルにある通り、テキストに特化した機械学習モデルです。コードの生成なんてチョチョイのチョイです。 また、LLMの精度も急速に向上しています。OpenAIやAnthropicなどのAI会社は、まるで雨後のタケノコのようにポンポンと新作LLMを発表。現在のフラグシップであるGPT-4oやClaude3.5-Sonnetの精度は半端じゃなく、綺麗なWebアプリもモデルに要件を伝えるだけで作れちゃいます。 ぶっちゃけ、LLMの精度がこんなにも向上すると、自分でプログラミングするのが空しいと思うことがあります。「新しいプログラミング言語を今さら勉強しても、どうせLLMに勝てねぇんだから意